トモダチゲーム6巻26話
『このゲームは”拒否”していいから』
のネタバレです。
26話はコミックス6巻に収録されています。
※ネタバレ注意
26話のあらすじ(ネタバレ)
第四ゲームの参加意思
- 前回、クロキにボロボロにされ、トモダチゲーム運営によって治療を受けることになった友一。
- 美笠とゆとりの2人だけで第四ゲームは参加しなくてはならない。
- 第四ゲームは、「四部を助け出す」という内容らしい。
(引用元:トモダチゲーム26話)
迷ってはいけない…と友一は、美笠に助言を残す。
運ばれていく友一を見送り、残った美笠はゆとりに参加意思を確認する。
ゆとり「私も真実を知りたい」
ゆとり「美笠君…私はもう、部外者じゃないつもりだよ」
一人、何も知らないままでいるのは辛い。
友一が信じている美笠の事も、ゆとりは信じると決意。
替えの制服を借りた後、ゆとりと美笠は2人で第四ゲーム会場に向かうことに。
友罪裁判
連れてこられた場所は、本物にしか見えない裁判所だった。
(引用元:トモダチゲーム26話)
現れたのは、マナブ裁判長。
そして、被告人の四部…
(引用元:トモダチゲーム26話)
四部の罪
このゲームは、無実の四部を助けるのが目的…そう思っていた美笠だったが…
マナブ「父親を殺したのは四部で間違いないよ」
- 凶器の指紋
- 四部の服についた父親の血液
- 死亡推定時刻に父親と四部は一緒にいた
- 事件があった日、四部は父親とケンカ。「殺してやる」発言も
証拠がザクザク出てくる状況のようだ…。
そんな有罪が確定している四部を救い出す為の第四ゲームとは…
- トモダチゲーム運営の用意した陪審員に無罪を説得
- 陪審員達には、あらかじめお金を渡してある(1人7万円×陪審員28人=総額196万円)
- 無罪を主張し、そのお金を全額回収後運営に渡せばクリア
- 陪審員達は友一達のクラスメート
- 7万円は修学旅行費と同じ額(無くなった修学旅行費の補償、という形で、学校側から生徒達が受け取ったお金)
- 期限は一週間
- お金を個人的に用立てるのは禁止
沢良宣と四部がお金を盗んだ犯人、と疑っているクラスメイト達。
せっかく返ってきたお金を、わざわざ犯人の四部の為に差し出せ、と説得しなくてはならない。
かなり厄介なゲームではあるが、
友達同士で傷付け合う必要のないゲーム内容、と判断する美笠。
拒否か参加か。マナブに問われると…
(引用元:トモダチゲーム26話)
四部の為に、参加を決意する。
このゲームの本質
やる気いっぱいの美笠とゆとりだったが、
マナブはこのゲームの本質は「友達のために頑張ればいいゲーム」ではない、と話す。
マナブ「いいかい、このゲームの本質は」
マナブ「そこの四部誠に…頑張って助けるだけの価値があるのか?ってことなんだ」
どういう事なのか?
するとマナブは、現在所在不明の沢良宣と四部に何があったのかを語り出す。
マナブが言うには…
- 四部が学校を休み始めた日、四部を心配した沢良宣は四部宅へ。
- イジメや父親の事で荒れていた四部を、沢良宣は優しくなだめた。
- そんな沢良宣を四部は、襲った……
四部には、助けるだけの価値があるのか…?
26話の考察・感想
今回の相手はクラスメイトになるみたいですね。
四部の為に、美笠とゆとりは頭を下げて回る事になるでしょう。
でも四部にそこまでの価値があるのか…?という事ですね。
父親を殺害し、クラスメイトを襲う…普通に考えたらとんでもないクズですが
何か理由がありそうです。
沢良宣の事も、本当に襲ったのでしょうか…?
というか、どうしてそんな事をマナブ君が知ってるの??
今後どう展開していくのか、またまた気になりますね!