トモダチゲーム7巻28話
『君は四部誠とどういう関係だったの?』
のネタバレです。
28話はコミックス7巻に収録予定だと思われます。
※ネタバレ注意
28話のあらすじ
友一の目覚め
友一が目覚めたところに、トモダチゲームの職員が話しかける。
- 職員:「片桐友一君、いいえ 斯波友一(しばゆういち)と呼んだ方がいいかしら」
- 「俺をその名前で呼ぶな」と激昂する友一。
どうやらトモダチゲームの職員は、
- 友一がなぜ片桐姓になったのか
- 過去に「先生」と呼ばれる男と「何か」やっていた
ということは、既に知っているそう。
- それに対し、友一は「俺をどこかに突き出すか?」と尋ねる
- 友一の身元を晒せば、結構な金を払ってでも復習したいと思ってる連中がいるらしい。
- しかしトモダチゲーム運営は、「あなたは我々の大事な商品だから」どこにも売らないと告げる。
- 続けて「我々のボスの真の目的はお金ではない」と言った。
その言葉に友一は興味を示すが、それ以上は明かさず、
トモダチゲームを全てクリアすれば、
- 「なぜこんなことになったのか」
- 「なぜこんなゲームが存在するのか」
- 「誰が本当の裏切り者なのか」
が全てはっきりすると告げて立ち去る。
そして去り際に、
- 「あなたは第4ゲームに間に合わない」
- 「四部誠は第4ゲームで切った方がいい」
と意味ありげな言葉を残す。
天智とゆとりサイド
- 天智がクラスで「一番影響力のある人間」である花宮満を説得しようとする。
- しかし「四部は冤罪だ」と説得しようとするものの失敗に終わる。
- というのもクラスのSNSに四部のこれまでの悪事がどんどん晒されているからだ。
- どうやら「友罪裁判」で出た証言は、実況のような形でトモダチゲーム運営に晒されてしまうらしい。
- つまり現時点で四部の「殺人」と「強姦未遂」をクラスの全員が知っている形となり、天智は説得が難しいことを悟る。
友罪裁判2日目
- 2人目の証人は、四部と中学の時トモダチだった池市亮介。
- 池市亮介によると、四部とは中学の頃いつも一緒に過ごしていたが、ある時「妹が四部に妊娠させられた」のだという。
- 池市が四部に問い詰めると、四部は見たこともないような額の金を持ってきて「中絶代と慰謝料」全て金で片付けようとしたのだという。
- 天智はそれが四部が中2の時の出来事だと聞くと、1人目の証言者の「中学2年の頃両親が離婚することになった」という話と重なることに気づく。
- ゆとりもそのことに気づくと「お金のために母親を捨てたのなら、四部が許せないかも」と言い捨てる。
友罪裁判2日目終了後
- 天智がクラスを覗くと、先ほどの証言もSNSに流れていた。
- そこでは四部の悪口で持ちきりの状態だった。
天智の中で
- 「こんなの説得できるわけがない」
- 「なんで四部のためにそこまでしないといけないんだという」
という感情が大きくなってくる。
友罪裁判3日目
最後の証言者は四部家に金を貸していた金融マンで、四部家の借金について語った。
- 金融マンは、四部の父が逮捕されたことで四部家に借金があることがわかったと言う。
- その借金はトモダチゲームに一時建て替えられたのち、特殊な手続きで全額が息子の誠のものに組み替えられたらしい。
- そして四部を助けた場合、その借金は天智たち5人にのしかかることになるんだそう。
- その額は約5億円らしい。
その証言を聞くと、天智の心は崩れ落ちる。
友罪裁判3日目終了後
- 友一から天智に電話がかかってくる。
- 天智は友一に今までの経緯を話す。
すると友一が、
- 「その3人の中に嘘の証言をしているやつが1人いる」
- 「よく思い出してみろ、俺たちが今までにやってきたことを」
と告げた。
28話の考察・感想
今回も四部にとって不利な証言が出てきましたね。
ただ最後に友一が、
「その3人の中に嘘の証言をしているやつが1人いる」
と言い放ちました!
そして
「よく思い出してみろ、俺たちが今までにやってきたことを」
とも。
これは今まであったことも絡めて整理して考えれば、
どれが嘘なのか見えてきそうです。
そこで自分なりに予想してみたので、詳しくは下記記事をご覧ください。
⇒【トモダチゲーム】友罪裁判の嘘の証言者は誰?矛盾を考察!
答えが見たい方は下記記事へどうぞ!
⇒29話の記事へ