別冊少年マガジン3月号(2014年3月9日発売)のトモダチゲーム3話
『ねぇ終わったぁ? 話 なげぇよ』
のネタバレです。
3話はコミック1巻に収録されています。
※ネタバレ注意
3話のあらすじ(ネタバレ)
コックリさんゲームのルール上では喋ってはいけないはずなのに友一が喋り始める。
友一:「なぁ お前ら・・・今日の沢良宜の下着の色知ってるか?」
- 突然の友一の発言に驚く一同
- しかも発言内容が突拍子もない内容
- 友一はニヤリとしながら、四部、沢良宜、天智へと煽るように話しかける
- そしてパンツの色が知りたければ「教えて下さい」って声に出してお願いしろと告げる
友一:「お前らに言えるわけないか。だって今喋ったら、せっかく減らした借金が2倍になっちゃうもんな」
- 友一には四部、天智、沢良宜の中に借金減額に成功した人間がいることは分かっている
- そして、そいつがわざとゲームオーバーにして最下位ペナルティを心木に被せようとしていることも・・・
- その目論見をつぶすべく、友一はルール違反で借金を2倍にしたようだ
- そしてこのままゲームオーバーになれば負けるのは「裏切り者」だと告げる
友一:「だって書いてあったんだよ。俺のこの問題用紙に・・・」
「ルール変更 最下位ペナルティは借金が一番少ないものにかかる」ってな
(引用元:トモダチゲーム3話)
その様子を見ていたトモダチゲーム運営
A:「ウソ・・・?そんなこと書いてあったっけ?」
B:「もちろん嘘(ハッタリ)よ。」
- 友一の言葉はどうやらハッタリの様だ
- 友一のハッタリに乗っかって借金を増やそうと喋れば、自分の借金が他より少ないことを自白することになる
- つまり、この友一のハッタリは裏切り者をおびき出すための作戦なのだ!
疑心暗鬼になるゲーム参加者たち
友一のハッタリに対して、四部、沢良宜、天智は喋れずにいた。
そこに友一はこう告げる。
友一:「な~んてな。冗談!冗談だよ」
友一は暗かった空気を変えるために冗談を言っただけだと話す。
友一:「この中に裏切り者なんかいるわけない。俺はみんなを信じてる。」
友一はゲームに戻ろうと促す。
- 質問内容は「俺たちはこれからもずっと友達だ」
- 答えは「はい」に決まっているよな?
- そう言ってメンバーを威圧する友一
- 友一の狙い通り、10円玉は「はい」に動き、見事ゲームクリアとなる
(引用元:トモダチゲーム3話)
Cグループ 第1ゲーム コックリさんゲームクリア:賞金200万円獲得
- ゲームクリアしたものの、メンバーの誰一人が笑顔を見せずに全員は疑心暗鬼の状態となる
- 友一は「この中に裏切り者がいる」という疑心の種をまいてしまったようだ
コックリさんゲームクリア後
何とか第1ゲームをクリアすることができた友一は冷静に状況を整理する
- 友一達はこの中の誰かの借金2000万円を一人400万円ずつ分割して背負うことになった
- トモダチゲームを一つクリアするごとに賞金が200万円
- その賞金を5等分して一人40万円ずつ借金を返済していく
- しかし、そこにはゲームクリアする以外に借金を減らせる方法が存在した
- そして、それは友達を裏切ることで成立する
- これらのことから友一は裏切り者が出たのはほぼ間違いないと睨む
現状を分析した友一は裏切り者を見つけ出すために皆に話しかける。
友一:「みんなに聞きたいことがある。今借金いくらだ?」
- すると天智、四部、沢良宜、心木の全員が第1ゲームの賞金40万円を引いた360万円だと答える
- 友一は内心疑っているものの、その言葉を信じているふりをする
- そしてマナブ君が第2ゲームの舞台へと案内していく
- しかし友一は「ちょっと靴紐がほどけちゃったわ」と言って、一人教室に残る
「全員同じ借金額か。悪いがそれは信じられない」
- そう考えて、みんなの問題用紙を確認する
- 問題用紙をみれば、コックリさんゲームでの金銭の流れが分かる
- つまり借金額を嘘ついた人もあぶり出すことができる
- しかし、問題用紙には借金の減額条件が書かれていなかった!
(引用元:トモダチゲーム3話)
- 友一自身の問題用紙も確認してみると、文面が消えていた
- どうやら光に当たると一定時間で字が消える特殊なインクが使用されていたようだ
- 友一がいら立っていると、沢良宜がやってくる
沢良宜:「ちょっと友一と二人で話したくて・・・」
「率直に言って・・・あんたは裏切り者が本当にいると思ってるの?」
「私はいると思ってる・・・」
そして友一に裏切り者が分かっているなら教えてと切り出す。
すると友一は、
「俺が一番怪しいと思ってるのは・・・」
「お前だよ・・・沢良宜」
と告げる。
どうやら正義感の強い沢良宜志法がゲームに参加するかどうかの話し合いの時に、
「私はこの際、借金した人間が誰かなんて追求しなくていいと思ってる」
と言ったことに違和感を覚えていたようだ。
その言葉に対し、沢良宜は
「ごめん。友一・・・」
「友一に謝らないといけないことがあるの」
「私・・・修学旅行費を盗んだのは友一だと・・・思ってた」
と言い放つ。
友一は貧乏人な自分を見下していたのかと責めるが、
沢良宜は
「それは・・・私が友一の事が好きだからよ」
と追及しなかった理由を明かす。
突然の告白に照れる友一。
- 続けて沢良宜は自分の借金が本当は760万円だと明かす。
- どうやら第一問が終わった直後、声が出ていてペナルティを食らっていたらしい。
(引用元:トモダチゲーム3話)
- 沢良宜は友一のおかげで最下位ペナルティを免れることができた
- そのことが嬉しいかったと言い「ねぇ友一・・・私と協力しよう」とトモダチゲームクリアのために協力を提案する
- 友一は「分かった協力しよう」と了承する
しかし、その様子を陰で聞いていた天智の姿が・・・
(引用元:トモダチゲーム3話)
3話の考察・感想
コックリさんゲームが終わりましたね!
友一の思い切った行動により機転により、心木に最下位ペナルティーが降りかかることなくクリアできました。
さて気になるのは、誰が裏切り者だったのか・・・?
ということですよね。
第3話を見る限り、天智が一番怪しいですよね・・・
最後の陰で聞いている姿とか怪しすぎ!笑
ただそんな簡単には行かないだろうと思います。
個人的には、一番無害そうな心木あたりが黒幕の気もします。
その辺は次回以降も注目して見てみたいですよね!
ちなみに第2ゲームは「陰口スゴロク」らしいです。
(引用元:トモダチゲーム3話)
なんとも波乱が起きそうなゲーム名ですね・・・笑