トモダチゲーム8巻33話
『詰んだね…四部の人生はここで終わったんだ』
のネタバレです。
33話はコミックス8巻に収録されています。
※ネタバレ注意
33話のあらすじ(ネタバレ)
四部の判決
前回、クラスの皆に自分が修学旅行費を盗んだ犯人である事を告白した美笠。
一方そのころ、友一はゆとりと一緒にいた。
なぜかゆとりは全裸。
友一はその姿をスマホカメラで撮影しているが…?
そして友罪裁判の最終日、弁護人として現れたのは美笠一人。
美笠は全てを賭けたけれど、四部を守る事は出来なかった。
謝る美笠に、四部は微笑む。
(引用元:トモダチゲーム33話)
奇跡は起こらず、四部の有罪が言い渡される……。
有罪を受けた四部のその後
判決を受けた四部は、少年法に守られ数年更生施設へ……とはいかず。
父親の借金5億を一人で背負い、「大人のトモダチゲーム」なるものへの参加を
義務づけられる。
大人のトモダチゲームとは?
- 通常、大人だけが参加するトモダチゲーム
- お金の本当の怖さを知っている大人達により、繰り広げられる壮絶なゲーム
- そんな中、子供の四部が参加すれば散々利用されボロボロにされるのは確実
- 大人のトモダチゲームでの敗北=一生かかっても絶対返せない額の借金を背負う
マナブ「間違いなく言えることは…大人のトモダチゲームに参加した四部は…」
マナブ「天智君を絶対に恨むはずだよ」
とんでもなく悲惨な未来が四部を待っていて、その中で美笠を恨みながら生きて行くしかない。
四部の人生はここで詰んだ、と話すマナブの言葉に、恐怖で震える四部。
(引用元:トモダチゲーム33話)
そして四部はマリアによって退廷させられる…。
四部の最後の後姿を、必死に呼び止める美笠。
このまま四部は地獄行き……とそこに。
友一「おい…!あんまり俺の友達をイジメるなよ…マリア」
友一とゆとりが到着した…!
逆転裁判
友一は約束のお金を持って現れた。
(引用元:トモダチゲーム33話)
判決前にはすでに到着していたようだ。
現金が本当にクラスメイトから出されていたのか、運営側のチェックが手間取り
友一の裁判所到着が遅れた、という事。
つまり、運営側の落ち度。
結果四部は……
(引用元:トモダチゲーム33話)
無事、無罪を勝ち取った。
今後の友一達
逆転無罪を勝ち取り、喜ぶ美笠と四部。しかしゆとりの表情は浮かなかった。
友一も、お金の回収方法は濁すだけ…。
何はともあれ、5億の借金は友一達に分散される事となった。
一人1億以上の借金の返済方法は…
友一「俺達は次から「大人のトモダチゲーム」に参加する」
勝手に大事な事を決めるな、と美笠が詰め寄るも
友一は攻撃的な返答だった。
(引用元:トモダチゲーム33話)
そしてそのまま、気を失ってしまう友一…
手の激痛のせいで、ここ数日一睡も出来ていなかったらしい。
友一の金策
それから数日後、友一がどうやってお金を集めたのかはっきりした、と話す運営女達。
- もう一人のクラスのリーダー=担任を利用したようだ
- その利用方法は、ゆとりを使った…という事だが、細かい事まではわからない。
- その後、担任は学校を辞めている。
今回、友一の勝利はギリギリだった…と話すタマ。
しかし、本当にそうだったのだろうか?
- 美笠が罪を告白する
- クラスが自分のお金に何か「いわく」を感じる
- 早く手放してしまいたいお金になる
- 担任が集金を声かけ
- 喜んで手渡す
また、ゆとりが友一の言う事に逆らえないのも計算済み。
全ては最初から、「相手を追いこんでから逃げ道に誘導する」友一の作戦だったのでは……?
運営女B「そんなことができてしまう人間と、あなたたちは友達でいられる?」
病院で目覚めた友一は、廊下でくたびれて眠る美笠達を見つける。
(引用元:トモダチゲーム33話)
友達でいられるかどうか、それを判断するのは美笠達。
ひとまず第四ゲームを、無事クリアしたのだった。
33話の考察・感想
無事、第四ゲーム終了です!!
良かった!四部は無罪を勝ち取りました!
友一の登場シーンかっこ良かったですねえ。
(引用元:トモダチゲーム33話)
ヒーローは遅れて登場するもの。
それにしてもずっと気になってたのですが……
この裁判中のマナブ君、なんかかなり意地悪じゃありませんか?
やけにつっかかってくる、というか……
ストーリーに関係してくるのかな?とも思ったのですが
最後まで友一達は気にしてない様子なので、勘違いでしょうか。
さてさて、次は大人のトモダチゲームになるようですね!
友一の頭脳と心理操作は、大人相手にどこまで通用するのか…!?
私なら1秒で騙される自信がありますが、果たして…!?