別冊少年マガジン12月号(2016年11月9日発売)のトモダチゲーム37話
『お前らにご機嫌な報告があるぜ』
のネタバレです。
37話はコミックス8巻に収録されています。
※ネタバレ注意
37話のあらすじ(ネタバレ)
全員が協力してドミノを完成させる新ゲーム
『友情の檻ゲーム』
に挑んでいた友一たち。
しかしある朝、友一たちの班は、
そのドミノがほとんど倒されているのを発見する。
そこへ紫宮たちの班がやってきて
「犯人はそっちのグループにいるってことだよな?」
と告げられてしまう・・・
友一班と紫宮班の口論
- 友一班のメンバーは「来た時にはすでにドミノは倒れていた」と主張する
- すると紫宮班のメンバーから「その証拠」を見せるように言われる
- ちなみに紫宮班のメンバーは全員が一緒にいたからアリバイが証明できるらしい
- しかし、友一班には一人メンバー(後田)が足りていなかった
(引用元:トモダチゲーム37話)
- 友一班の年配メンバー(オジサン)が後田を責めて、犯人扱いし始める
- それを友一が上手くなだめて、その場は収まる
- しかし後田は感謝することもなく、プイッと何処かへ行ってしまう
- その一部始終を見ていた運営によれば、友一と紫宮はゲームの本質に気づいているらしい
作業開始
- また全員で一からやり直そうと作業を開始する
- オジサンは町工場で働いていたせいか作業が早い
- 一方で後田は作業が遅かった
- そこでオジサンと後田が再び争い始める
(引用元:トモダチゲーム37話)
- しかし、それを再び友一がなだめる
- その様子を見ていた運営によれば、友一は「なんか焦ってる」らしい
- どうやら友一には「この後、起きるであろう出来事の、その先の最悪の状況までが見えている」ようだ
- この日の作業は昨日の半分くらいで終了し、それぞれの檻に戻る
作業後
- 後田と揉めたオジサンはイライラしていた
- そして後田がいないところで、残りのメンバーに後田を追放しようと提案する
(引用元:トモダチゲーム37話)
- オジサンによれば『友情の檻ゲーム』は能力のない人間を解雇(追放)し、「できる人間」だけで檻から脱出するゲームだと説く
- その提案を聞いた友一は予想通りといった感じで小さく舌打ちする
- そして友一はその意見には反対するが、オジサンに相手にされず
- オジサンは後田を追放するために、明日紫宮班にも提案すると告げる
3日目の朝
- オジサンは宣言通り、紫宮班に提案しに行く
- しかし提案する前にトモダチゲーム運営の看守長がやってくる
- そして「追放者第1号が出た」と告げる
- その人物はオジサンこと『田上源三』だった!
(引用元:トモダチゲーム37話)
- この状況を見ていた運営
- 「終わったわね。片切友一は最悪の状況を回避できなかった」と話す
- そして「よく考えてみなさい。この塀の中で片切友一はどういう立場なのかということを」とも・・・
37話の考察・感想
早くも追放者が出てしまいましたね!
看守長によれば
「(オジサンには)昨晩密告が7件あった」
ということですが、
これは間違いなく
紫宮班の6人+後田
でしょう。
そしてトモダチゲーム運営は
これにより最悪な状況になったと言っていましたね。
この意味は私でもピンと来ました!笑
このゲームは過半数以上の密告があれば追放できますよね?
つまり1人減った今からは6人の密告があれば追放できちゃうんです!
そうなると紫宮班の6人が全員同じ人物に投票すれば、
任意の人物を追放できてしまうというわけです。
そして紫宮班の6人というと
「(おそらく)全員が友一に何かしら恨みを持っている人たち」
なんです!
つまり、次の投票で友一が追放される可能性は限りなく高いというわけですね。
これは友一にとって不利なゲームだという意味がわかりましたね・・・笑
果たして、この危機を友一はどのように回避するのでしょうか?