トモダチゲーム41話
『だったら追放しなきゃ』
のネタバレです。
41話はコミックス9巻に収録予定だと思われます。
※ネタバレ注意
41話のあらすじ(ネタバレ)
人狼からの手紙
前回、人狼を名乗る人物から友一達へと手紙が届く。その内容は
- 「脱獄用の鍵を持っている」
- 「脱獄してほしくなければ、全員ゲーム終了時の報酬9割(9千万円)を私に進呈するという念書を運営に提出しろ」
というもの。
当然、全員が素直に人狼に従う気などない、と思われたが…
「あ…あの…僕は念書を提出してもいいかなって思うんですけど…」
そう名乗り出たのは、メガネ君。
(引用元:トモダチゲーム41話)
京はメガネに「念書提出の提案をした事で、きみに人狼の疑いがかかる」と牽制。
しかし、念書提出にはメガネの他にも、
種田、水谷、宮部も賛成だった。
さらに、四部までも…
(引用元:トモダチゲーム41話)
- 四部は騙し騙され合うこのゲームに疲れ、争いの少ない種田組についたのだと言う。
- これで念書提出に賛成派が5人、反対派が友一、京、クロキ、不動の4人
- なんでも多数決がものを言うこのゲーム内では、反対派が不利の状況に…。
さらに種田は
念書の提出を反対し続けるなら、反対派の人間を1人づつ追放していく。
(追放された人間は借金1億が加算)
と友一達を脅す。
この日は種田の提案により、寝泊まりグループを再編成。賛成派と反対派で別れる。
念書を書くのか書かないのか明日の朝に返事をくれ、と言い残し、友一達を追い出す種田。
京「あーあ……これって結構ピンチかな?」
京にも、焦りが…。
一連のやりとりを見ていた運営女は、種田の口車と人の扱いの巧みさから彼の過去を調べることに。
反対派の話し合い
反対派の友一、京、クロキ、不動は話し合いをするが、一向に進まず…。
友一VS京、クロキに対し、中立の立場の不動は、
反対派に来た理由を「ああいうスカした野郎が元々嫌いだから」と話す。
それはさておき、念書を提出するのかしないのか…と話を進めようとする不動だが、
友一ら全員の気持ちは一致。
(引用元:トモダチゲーム41話)
- ただ一つ確実なのは、人狼は賛成派の中にいる、という事。
- 友一は一時休戦を提案し、京達の4票を自分に預けてほしいと話す。
- 不動はもとより、クロキと京もこの提案を承諾し、4人は協力することに。
話し合いの結果
翌日、友一達の決断は
友一「もちろん…俺達は念書を提出しない!」
続けて、「その代わりにいい情報がある」と語る友一。
その内容は…
自分達は誰が人狼なのか知っている
という事。
「ハッタリだろう」と言う種田の言葉を無視し、友一はさらに続ける。
- 人狼は本当は鍵を手に入れてなんかいない。
- このゲームには、そもそも脱獄用の鍵なんて存在しない。
鍵の存在について、友一は
- 運営お得意のありもしない幻想で、人間関係を壊しにかかる手段
- その幻想=脱獄の鍵
と、脱獄の鍵は運営の陰謀説を主張。
友一「人狼…お前もその1人だよ」
友一「今ならまだ間に合う、嘘はやめるんだ」
誰かわからない人狼に、そう語りかける友一。
種田も友一の意見を「一理ある」と納得し、人狼に仲良くドミノを並べるよう諭す。
人狼の正体
その晩、種田と水谷(おばさん)の2人は今日の出来事を振り返っていた。
水谷「傑作だったわね、あの子のセリフ…鍵は存在しないですって」
水谷「バカね…鍵なら私が持ってるのに」
やはり身体検査の時から2人はグルだったようだ。
皆には秘密で、2人はそういう関係になっていた。
そして「全てをあなたに任せる」と言い水谷は種田へ鍵を渡す。
一方そのころ、運営サイドでは種田の素性が明らかになった。
種田の正体は、一流の詐欺師。
さらに…
マリア「しかも…トモダチゲームを二度クリアした男」
脱獄の鍵を見つめ、今回も楽勝だ、と種田は笑っていた…。
41話の考察・感想
やっぱり種田と水谷がクロだったのですね!
前回の人狼からの手紙、私は友一が自分で用意したんじゃ…と思っていました。
京もそう思ってたみたいですね。
(引用元:トモダチゲーム41話)
では水谷はどうやって、脱獄の鍵を入手したのでしょうか?
それも明らかになるのか…?
そして本当に、友一達は人狼の正体がわかっていたのでしょうか?
お話の中で、その描写はありませんでしたが…
そして不動がなぜ反対派なのか?
ただスカした奴が嫌い…以外にも、理由がありそうな?
結構出張ってるのに、あまり情報が出てこないですよね不動さん。
彼女はどんな黒い一面を持ってるのか、楽しみですね!笑